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ミュージカル「ひめゆり」

7月08日(金)

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戸田市文化会館 大ホール

昭和20年(1945)年春。太平洋戦争末期の沖縄。米軍上陸が迫り、緊迫する民衆や軍人。沖縄師範学校女子部の生徒キミは、愛する沖縄が戦場になっていく悲しさを嘆く。沖縄師範学校女子部と、沖縄県立第一高女の生徒たちは、朝礼で、教頭先生から、親元に帰るか、それとも学校に残って共に戦うかと選択を迫られる。親元に帰りたいと願うふみ、ちよ、ゆき。学校に残って戦うべきだと主張するはる、かな、みさ。結局、軍命により、生徒たちは南風原(はえばる)陸軍病院へ篤志看護婦として従軍することが決まる。傷ついた兵士たちの看護という尊い使命感が、親元に帰りたいという生徒たちの決心を翻させる。だが、希望に胸を弾ませて派遣された

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ミュージカル「ひめゆり」
ミュージカル「ひめゆり」

日時・場所

2022年7月08日 18:00 – 2022年7月12日 13:00

戸田市文化会館 大ホール, 日本、〒335-0022 埼玉県戸田市上戸田4丁目8−1

イベントについて

公式ホームページ:https://musical-za.co.jp/stage/himeyuri2022/

1996年の初演以来、日本のオリジナル・ミュージカルとして上演を続けるミュージカル「ひめゆり」。太平洋戦争末期の沖縄で犠牲となったひめゆり学徒隊の悲劇を、全編41曲の歌で綴るポップオペラ形式のミュージカルとして描き、戦争の悲惨さと命の尊さを力強く描いたミュージカル座の代表作です。再演のたびに脚本・音楽・演出に手が加えられ、堂々としたスケールの大作へと進化して来ました。「レ・ミゼラブル」「ミス・サイゴン」等の音楽監督をつとめる日本のミュージカル音楽の第一人者、山口琇也と、ミュージカル座代表のハマナカトオルが、使命感を持って創り上げた作品です。迫り来る戦争の恐ろしいリズムと、乙女の美しいアリアが交錯する舞台は、悲劇に向けて一直線に突き進み、奇跡的に生き残った少女によって、生きている感動のフィナーレへと高鳴っていく。ミュージカルというジャンルだからこそ表現できた音楽と演出の迫力が、実話である重みと、実力キャストの圧倒的な歌声と共に胸に迫るミュージカルです。

<ストーリー>

昭和20年(1945)年春。太平洋戦争末期の沖縄。米軍上陸が迫り、緊迫する民衆や軍人。沖縄師範学校女子部の生徒キミは、愛する沖縄が戦場になっていく悲しさを嘆く。沖縄師範学校女子部と、沖縄県立第一高女の生徒たちは、朝礼で、教頭先生から、親元に帰るか、それとも学校に残って共に戦うかと選択を迫られる。親元に帰りたいと願うふみ、ちよ、ゆき。学校に残って戦うべきだと主張するはる、かな、みさ。結局、軍命により、生徒たちは南風原(はえばる)陸軍病院へ篤志看護婦として従軍することが決まる。傷ついた兵士たちの看護という尊い使命感が、親元に帰りたいという生徒たちの決心を翻させる。だが、希望に胸を弾ませて派遣された陸軍病院は、薬も包帯も底をつき、薄暗い洞窟に苦しむ重症兵士が溢れる、この世の生き地獄だった。キミは、戦場を生き抜いてきた檜山上等兵から、恐ろしい戦争の実相を聞きショックを受ける。上原婦長に励まされ、鬼軍曹と呼ばれた滝軍曹に怒られながら、必死で兵士たちの看護のため働く学徒たち。だが、米軍は迫り、飯上げに出かけたクラスメイトからも死者が出て、陸軍病院から脱出せざるを得なくなる。自分で歩けない患者には青酸カリ入りのミルクが飲まされ、生徒、職員、兵士、看護婦たちは、どしゃぶりの夜、陸軍病院を脱出し、南部を目指して逃げて行くのだったが・・・・。

スケジュール

2つのアイテムが利用可能

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